帰国便、変更!【グアテマラ旅行記 17】
※2013年の記録を書いています。
雨季に入ったようだけど、まだそれほどは降らない。
こないだ一度たっぷり降って以来、ゴロゴロピカーはあるものの、雨は少し。今日はざーっとスコールが来たけど1時間ほどでやんだ。
何より、昼間はかなり天気が良い。これからどうなるのかな。
帰国便を変更してしまった!
さてさて、帰国便を変更してしまった。
もともとの旅程でメキシコに割り当てられた期間が2週間程度しかなかったのだけど…メキシコの国土は日本の5倍。とても2週間で満足できるはずがなく、しかもこちらへ来てからやたらと遺跡に興味を持ち、どうしても時間が足りない!って思ってしまった。メキシコシティも面白いってみんな言うしなぁ。
なので、2013年5月31日帰国→6月8日帰国に変更した(メキシコ→LAは新しく買い直して、追加で2万円くらいかかった)。ちなみにとっていた日本―LAチケットは60日間が有効期限なので、これでギリギリの日程。
私はとても体力がないと自負しているので…キツキツのスケジュールが心配だったというのもある(例えば、夜行バスで早朝について、その日のツアーで遺跡を見に行くとか)。頭ではできそうでも、自分の体力では無理だと思ってしまった。一呼吸ずつおけるような予定の立て方を、この旅では心がけたい。
スペイン語学校は、あと2回で終わる。現在形から始まり、いま過去未来までやった。本当は接続形とかも習いたかったけど時間が足りなかった〜。
なんか、先生とのおしゃべりの時間が異様に長い(しかも聞き役)。
明日は、午前中に学校を終えて午後からナオミさんというタカハウスのお友達と一緒に、トドス・サントス・クチュマタンへ2泊3日小旅行。トドスサントスはここからだと6時間ほどかかるし超田舎なので、一緒に行く人がいるのは心強い!
今後の予定
※記事にリンクを張っています。
- トドスサントスへ(今週末)
- 学校&ホームステイ終了
- アティトラン湖周辺に5日くらい
- シェラに戻ってから、フローレスへ
- ティカル遺跡(これが中米で一番いい遺跡らしいとのことで)
- フローレスからパレンケへ、国境越え
- パレンケ遺跡(これもいいという噂!)
- パレンケからサンクリストバルへ
- サンクリストバル観光後、オアハカへ
- ミトラ遺跡(メジャーではないが個人的に気になる)
- オアハカからメキシコシティへ
- メキシコシティ観光!
- グアナファト、サン・ミゲル・デ・アジェンデへ小旅行
- メリダへ小旅行、ウシュマル遺跡、チチェン・イツァー遺跡
- バラガン建築
- タスコの街
- メキシコシティで遊ぶ
目眩がするスケジュール!
今日でちょうど、3週間。あと残り、5週間です。
(May 3, 2013)
シェラでフィルムを現像してみた話【グアテマラ旅行記 16】
雨季
2013年4月28日。昨日、雨季(invierno)が顔を出した。
朝から曇り空。午後の授業中、だんだん暗くなってきて、17時ぐらいに突然ザーっときた。プラス、雷。スペイン語でrayo(ラジョ)と言うらしい。
地球の歩き方に「現地の人は傘など持ち歩かない」と書いてあるけど、あれは嘘。傘はふつうに持っている。少なくとも私のスペイン語の先生Gladysは、毎日持ち歩くと言っていた。
夜になって止んだので、まだ本格的な雨季ではなく長時間は降らないみたい。どうかどうか、本格的な雨季に入りませんように!まあ…乾季のグアテマラは乾燥がすごいしほこりっぽいので、雨季も悪くないのかもしれないけれど。
スペイン語の四季
ちなみにラテンアメリカのスペイン語において雨季は「invierno(インビエルノ)」というけれど、これは本来「冬」という意味。本国スペインに雨季はないから、該当する言葉がなかったんだろう。
スペイン語の四季は
- primavera(プリマべーラ、春)
- verano(ベラーノ、夏)
- otoño(オトーニョ、秋)
- invierno(インビエルノ、冬)
春以外あまり聞いたことがなかった。たぶん春はイタリア語で聞いたことがあるんだと思う。スペイン語を覚えると、イタリア語とポルトガル語は大体似ていて字面でわかるようになるのでお得。
フィルムを現像した
今日、現像していたフィルムをかなり緊張しながら受け取りに行った。
私の使っているフィルムはISO200なので、「空港のX線検査?全然大丈夫でしょ?」と、思いっきり預け荷物にしちゃったわけなんだけど…(高感度のフィルムは感光するかもという話を聞いて)。
いろいろ調べているうちに「フィルムは絶対手荷物に」という説を読み、「え?もしこのフィルム全滅していたらどうしよう!?」と、すごく不安になってしまった。
考えた末、一本だけ現像してみよう、ということに。
グアテマラに実はFUJIFILMがある
調べたら、FUJIFILMのケツァルテナンゴ(シェラ)支店がステイ先から徒歩10分ほどのところに!FUJIFILM強し。
現像代がQ20(260円)、プリントが1枚Q3(40円)ということで、日本とそう変わらない値段。こちらの物価にしては相当高い。でもFUJIFILMだから、と信用して出した。
※2018年現在まだ存続しているか不明です。Googleマップで検索しても出ないので…。
そして今日、16時に出来上がるということだったんだけど…まだ日本人の感覚を捨て切れていない私、「まぁ朝行ってもできてるよね」って8時過ぎに行ってしまった。が、案の定できてなくて「A las cuatro de la tarde!!(午後4時!)」と念を押される。そりゃそうか、とすごすご帰る。
で、学校が4時から30分間休憩なので、4時10分くらいにまた行った(せっかち)。
そしたら「まだできてない。あと30分(media hora)」と…。「だって私授業あるし授業終わったら店閉まるじゃん?」って言ったら、「来るまで店開けておくから!」と言われたので、しょうがないから帰った。
そして午後6時(A las seis de la tarde)。行ったら先客がいて、とりあえずそこに座っとけ的なことを言われる。なのに、先客が帰っても全然出来る気配がない。とりあえずお会計だけ先に済ませる。プリント代が20枚分しかなくて、やっぱりフィルムがダメになっちゃったのかな?と不安になったんだけど、説明はない(まあ説明されても理解できる自信もなかったけど)。
いつまでたってもできないし、なんか機械壊れてるっぽいし、次第に外は暗くなって、雨は降り、不安になる。「A que hora termina?(何時に終わる?)」と聞いても「すぐできる」と言うし、「maquina(機械)が悪い」としきりに言っている。言葉が不自由だから、コミュニケーションがうまくとれない…。
もどかしい!
そんなこんなで。結局、プリントは20枚中、できていた14枚だけもらって今日は帰った。明日の午後行くと言ったけど本当にできているか怪しい…。しかもなぜ20枚なのかよくわからない。ネガはちゃんと36枚分撮れていたのにな。
でもスペイン語でそんなに喋れないから、とりあえず帰った。
とりあえず、写真が撮れていて、無事だっただけ本当に良かった〜って安心しつつも、グアテマラ人クオリティにやれやれな一日だった。
スペイン語はまだまだだ。
(Apr. 29, 2013)
www.anyplacebut.tokyo
つづきはこちら
www.anyplacebut.tokyo
ここにも写真について前後の流れを書いてますのでぜひ。
山の上で売られる動物たち|サンフランシスコエルアルト【グアテマラ旅行記 14】
2013年4月26日金曜日の午前中。
San Francisco El Alto(サンフランシスコ・エル・アルト)の市に行ってきた。
ここはグアテマラ最大規模の市が開かれており、特に家畜市で有名。一度その光景を目にしてみたいなぁと思ったのだけれど…これがなかなか衝撃的だった。
続きを読む世界一派手かもしれない教会へ|サンアンドレスシェクル【グアテマラ旅行記 13】
ひょんなことから行ってみた
2013年4月23日、火曜日の午前中。私が「サルカハ(という村)に行きたい」と言ったら、タカさんがうーんうーんと考えてくれた結果「連れてってあげる」ということになった。なんだかんだでスペイン語学校の生徒が何人かと、先生一人も一緒のけっこう大人数になツアーに。
毎日を丁寧にこねこねする|ナワラ【グアテマラ旅行記 11】
2013年4月21日。スペイン語学校がお休みの日曜日、タカさんが近郊の村ツアーに連れて行ってくれた。参加者は私を含め4人。少なめ人数でまわりやすかった(私は集合のたびに遅れがちだった。すみません…) 。
続きを読むGW後半戦、五島へ行きます【五島列島の旅 000】
大型連休。
今年は間に2日、平日が挟まるものの、多くの人はそこは半分仕事半分休みのような気分なんじゃ!?…と考えると、年末年始並みの長さ。
私はというと、念願の五島列島への旅が決まっています。
GW後半戦の天気は今ひとつな予報が出てしまっていたけれど、今の時点では3日が曇り、4、5日はお天気になりそうでホッと一安心!
続きを読む日本人宿「タカハウス」【グアテマラ旅行記 09】
車酔いはあったものの、無事シェラに到着!
「タカハウス」って?
シェラに着いた日は、タカハウスというゲストハウスに泊まった。その名の通りタカさんという日本人のオーナーさんが経営していて、徒歩3分ほどの距離にスペイン語学校も併設している。
▷タカハウスのサイトはこちら